1543年、種子島に来たポルトガル人が、日本に初めて鉄砲を伝えました。今年はそれから480年です。
20日、鹿児島県の種子島で「鉄砲まつり」がありました。お祭りでは、悪いことが起こらないように顔にしるしをかいた人たちが、山車と一緒にまちの中を歩きました。山車は川の中も進みました。100人ぐらいが山車が倒れないようにしながら、ゆっくり川を渡りました。
そのあと、戦うときのよろいなどを着た人がまちの中を歩いたり、昔の鉄砲を撃ったりしました。見に来た人たちは楽しんでいました。
去年から種子島に住んでいて、初めてお祭りを見た男性は「鉄砲の音がすごかったです。いいものを見ました」と話しました。